変数 とは、プログラミングをするときに使う 「値を入れておく箱」 のことです。
EZSMSでは、プログラミングは行いませんが、やはりある値を入れておくのに使う箱の役割を担います。
箱ですので、送信の度に入れるものが変わります。

EZSMSにて変数を使って送信する例を下記の通り、ご参照ください。

複数の宛先に、似通ったメッセージを送る場合

メッセージと宛先によって変更したい部分を決める

例えば、イージー美容院の場合。
下記のようなメッセージを、明日ご予約のお客様へ送信してご来店忘れを防止します。
メッセージ本文は同様ですが、一人ひとりに違う予約時間を知らせる必要があります。
できれば、お客様のお名前も呼びかけに使いたいので、一人ひとり違うお名前を入れることとします。
メッセージを書き、一人ひとりに変えたい部分だけ、変数 にするため、値を入れておく箱を準備しました。

変更したい部分に名前をつける

顧客の名前は黄色い箱、予約の時間はピンクの箱にはいります。
この箱（変数）に名前をつけてあげましょう。
黄色い箱には顧客の名前が入るので "name" ピンクの箱には予約時間 "time" と　名付けます。 ||箱（変数）に入るもの|変数名| |:-------:|:----------:|:--------:| ||顧客名|name| ||予約時間|time|

変数をメッセージに入れる

箱のままでは、システムが読めないため、箱の代わりに変数名をメッセージ内に埋め込んでおきます。
システムは {{変数名}} のように、二重波括弧 で囲ったものが変数であると認識します。
nameは {{name}}、timeは {{time}} と囲って箱と入れ替えてみると、下記のようになります。

変数に入れるデータを準備する

それぞれの宛先へ、それぞれの {{name}} と {{time}} を準備します。

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