GSMの仕様により１通のSMSには最大の文字数が決められています。最終的に受信側のキャリアや受信する機器によって若干の異なるところがありますが、一般的には

1. ASCII の文字のみ含まれているメッセージでは最大 160 文字数までです。これ以上になると、分割されます。

2. 日本語など(半角文字含む)ASCII 以外の文字が含まれる場合、最大 70 文字数までです。これ以上になると分割されます。

3. 一度の送信にて、180文字までのメッセージが設定できますが、そのように送信されますと、分割されて3送信となる（３通分の料金がかかります）、ということをご了承ください。

本文の文字数を管理して、SMS送信料金を節約

送信内容を理解しやすく、しかも魅力的に作るのも大切なことですが、実際の送信には、送信料金がかかるため、数文字の超過によって、1通のメッセージが分割され、2通分で送信されては、経済的ではありません。

MSワードでの文字数カウント機能等を使用すると、送信前の原稿内の文字数が確認できます。 もちろん、EZSMSでWebから送信をご利用になると、APIを利用した開発を行うことなく、下記のようなWeb画面から簡単にSMS送信ができます。 そして、メッセージ本文欄に入力した文字は、自動でカウントが行われます。

ただ、英文のメッセージを準備する時には、注意が必要です。 ASCII文字のみのメッセージを作成したつもりが、ASCII以外の文字がひとつでも混ざっていると、メッセージ本文全体が「ASCII以外の文字」としてカウントされるため、英数字のみ160字で1通のメッセージを送信したいのに、70文字ずつ分割され、3通のメッセージが送信されてしまうからです。

ASCIIのみのメッセージかどうかを確認したい場合

確認の方法は、多様に存在していますが、このようなオンラインにてチェックできるサービスもありますので、ご活用下さい。

また、完全な確認を行うには、テスト送信を行っていただくのが最適です。 テスト送信を行わずに100通のメッセージを送信し、分割されてしまうと、送信料金が倍、3倍となってしまうことがありますので、どうぞご注意下さい。